2010年1月7日木曜日

Part VII: 英国連邦とアジアの競馬市場

英国や他のオーストラリア、ニュージーランドなどの英国連邦、そしてイタリア、フランスなどのヨーロッパの国々では固定オッズ方式が主に採用されている。ブックメイカーがオッズを提供し、馬券のオッズは買ったときにオファーされたオッズでロックインされ、その後オファーされるオッズが変わっても変化しない。

胴元が最後に提供するレース直前のオッズ(SP)で効率性を検証するとF-Lバイアスが見られる。もっとも権威のあるSporting Lifeの発表するオッズ(FP)はレースのかなり前のものである。単勝オッズをFP/SPの値で分類し、FP/SPのレンジでの期待リターンを比較した(FP/SP比率はオッズの変化の指標)ところ、FP/SPが大きい(人気馬にさらに票が集中)ならば、期待リターンは正で平均よりはよいが、FP/SPが小さい場合、期待リターンは負となった。この結果は人気馬の場合にさらに顕著になる。

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